Navy Seal Personnel


秘密のベールに包まれたシールズの隊員も今日だけは気軽にポーズを取ってくれます。
写真を撮ってもいい?と聞くとYes! Sure! でこの通り。

今回、装備品解説を高知ボンバーズのまっちゃんさんにお願いしました。
赤字の注釈はまっちゃんさんの解説です。(協力有難う御座います。)

本HP掲載の写真、記事の無断転写を禁じます。

以下の画像はクリックすると拡大して見れます。(ナイフを除き)

TAC-V1はすべてBHI社製のTanカラーです。
現在はこのパッドに部分はすべてベストと同色
になっています。
カラビナ・リングでベストとスリングを固定してますが
彼の場合は左利きなのでしょうか?ボートの
乗員配置でそうしたのかも?
ベストの下にはUDT LIFE PRESERVERを装備して
います。
しかしこの兵士・・内股ポーズは訓練の所為なの
でしょうか?
ポーチもBHI社製の200Mgポーチです。フラップを
開閉する為のツマミが特徴ですね。
フェイスペイントは白と茶をベースにしています。
BDUからブーニーハットまで全て3Cですね。
ブーツもデザート仕様です。
キャメルバックは新製品になったファスナーで開ける
タイプの3Cですね。

同社のTAC-V1にブラウン・スプレーで迷彩塗装
をしています。この隊員のM4Mgには不思議な事に
パラシュートコードやテープでMgを取り出しやすい
仕様にはしていないようですね。実戦用では無い?
後、特徴的なのは胸のポーチのフラップの上に
縫いつけかベルクロで黒色ショットガン・シェル・
ホルダーが付いている所でしょうか。
無線機はMBITRかMSHRのNAVYやUSMCに採用されて
いる形に近いですね。SABERでは無いと思います。
ベストはBHI社製TAC-V1(Tan)に同社のButt Pack
を装備してて、Butt Packは下に垂れ下がらない
様にタイラップでベストのループに固定しています。
これはSEALの装備の随所にみられるやり方ですね。

ドラッガ―酸素循環呼吸器を着け、海中から突然現れた
隊員たち。フィンはAquatic Products
Force Finです。
最近流行りの推進力効率向上を狙った新型形状。
かかとのバンドがベルクロで調整可能、コンバット
ブーツのままで、使用し易い。
沖縄海兵隊もこのフィンを使用していたとの情報も
あります。
(宮下 高行さん フィン情報有難う御座います。)
腰に着けたナイフはBUCK。
グリップとシースの形状から見ると、#650ナイトホーク(日本価格¥12,000)
と思われます。ブレード形状がわかるとビンゴなのですが…。
 ナイトホークのスペックは、ブレード長160・で全長280・、重量270g。
ブレード素材は、同社の他のナイフと同様425ステンレス製です。ずば抜けて高レ
ベルではありませんが、切れ味が持続し研ぎやすいといったところでしょうか。上
刃を付けられるデザインになっています。表面にブラックコーティングが施されて
いるので、無用な反射を抑えられます。
 グリップには、ケブラー繊維を混入したラバー系のザイテル樹脂を採用。表面に
は滑り止めがあり、グリップ性は上々です。
 市販品で、兵士の使用条件に当てはまった作りといえますね。写真で見ると、グ
リップ後部を留めるシースのスナップへテープを貼って、金属の反射を防止してい
るような感じです。なので、別注モノではないようです。
(アウトドア・ライター 鶴田 康男さん談 協力有難う御座います。)

MP5のスリングがパラシュートコードになって
いるのは、水切りも良く、音がしないのが最大の
要因でしょうね。隠密作戦にはお勧めです。
ダイバー達がはいてるブーツは
ジャングルブーツでは無くて通常のコンバットブーツ
何故、みずはけが悪いのをつけてるかは不明。

足首のナイフは極一般的なダイビングナイフ。頭のハンマー
形状部を光らぬ様にガムテープを貼っています。
なんと、このフィンはアポロ(日本製)。憧れたサンダース軍曹の
トンプソンがMGC製だったのを思い出しました。(関係ないか?)
このフィンも推進力効率向上を狙った中割れタイプ。

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